謹賀新年 本年もよろしくお願いします
<第1回(令和元年)映画コンペティション総括>
映画人の登竜門をめざした第12回を数える網走映画祭の新基軸-第1回(令和元年)映画コンペティション-は、全国各地から多く(全70作品*1)の応募がありました。
中・長編部門は、短編部門と比較して特に質の高い作品が集まったことで審査は難航し、、入賞作(ノミネート作品)は、当初予定の10本から11本となりました。
短編部門は、"北斗七星賞"(グランプリ)のみ該当作はなかったものの、一石を投じる市民賞-"ニポネ賞"、インパクトある特異な心ゆさぶる作品-"極寒賞"という網走映画祭らしい賞を授与することができました。
極寒賞の各2作品は、国内外の映画祭では初冠(タイトル)と聞いており、受賞監督のさらなる活躍を期待しています。
"網走"に注目が集まることで映画ファンの増加や映画の撮影(ロケ)など誘引し、映像文化の推進と地域の魅力向上につながれば幸いです。
最後になりましたが、審査員、そして多くの皆さまのご支援とご協力により、コンペティションを創設できました。心より感謝申し上げます。
*1:応募のうち2作品は応募条件をクリアしなかったため、審査対象は68作品
◎オホーツク網走フィルムフェスティバル(網走映画祭)は、北海道ゆかり・国内外の優れた秀でた映画の上映に加え、映画コンペティションという新基軸が新しい才能の発掘・奨励を図り、映画界の発展に寄与できること、また、地域の魅力を伝えることにつながることを目指します。